高橋 昌一郎
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限界三部作。
20世紀は様々な学問の分野で限界が叫ばれてきました。
例えば「ゲーデルの不完全性定理」「ハイゼンベルクの不確定性原理」なんかが有名です。
そんな限界の数々をディベート形式で紹介しているのがこれらの本。
かなりラジカルな人物達が繰り広げる、
時に行き過ぎた意見にちょっぴりドギマギしつつも、
分野が多岐に渡っているので入門編にはもってこいです。
週末には都知事選がありますが、
「理性の限界」 に出てくる、
完全に民主的な社会的決定方式が存在しないという、
「アロウの不可能性定理」なんていうのを知ると色々と考えさせられます。
選挙の形式によって、
選ばれる人格のタイプ が決まってくるらしいのですよ、これが。
選挙制度って一体なんなのでしょうね。
とか言ってますが、
今年に入ってからこっち、
風邪が一向に治らず、
あまつさえ胃が荒れ果てていく始末。
そろそろ体力の限界を感じる、今日この頃なのでありんす。
なんかドイツ人っぽい名前と哲学っぽい用語が並ぶとそれだけで思考停止しますね。
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