歴史とは、思い出である。
と言ったのは、小林秀雄ですが、
ライブの思い出をつらつらと並べてみれば、
なるほどてかての歴史が生成してきそうな予感がします。
もはや夏の後ろ姿しか見えない気もしますが、
ここで夏の思い出、もとい前3回のライブの記録を綴っていきたいと思います。
歴史の記述には、それ相応の倫理的態度というものがあります。
けれど、たかだかてかての歴史に関して、とやかく言う人もおるまいと、
少々針小棒大な感は否めないことを予め言明しておきます。
◎6/28(日)てかて企画
「バハ・カリフォルニア Vol.4」@小岩ブッシュバッシュ
■出演
てかて
酒井己詳
野田薫
■時間
OPEN/11:30
START/12:00
■チケット
前売/1000円
当日/1500円
※+ドリンク代500円
てかての演奏曲
1.パンとサーカス
2.行かねばならぬとこがあるやらねばならぬことがある
3.菊池組曲(for ever 仮称)
4.スカラベ・サクレ(新曲)
5.ごあいさつ
6.サザエ
7.東京タワー
時の流れというのは甚だ残酷でして、
まだ2ヶ月ほどしか過ぎていないにもかかわらず、
いつものように、もはや記憶にございません。
寄る年波には勝てないということでしょうか。
とはいえ、
ここに記述する以上、
くっさい雑巾のごとく頭を振り絞っていきたいと思います。
我々はともかく共演者のお二方は、
どちらも素晴らしい演奏をされていて、我々としては大満足。
なぜお客さんが少ないのかと、
首を傾げるしかない企画でございました。
ひとつ、
酒井さんに謝らなければならないのは(当日も謝りましたが)、
一度お会いしたことがあるのを完全に忘却していたことです。
わたしは今、
酒井さんが忘れて行ってしまったギャランティを握りしめ、
南の一つ星を見上げて誓うのでございます。
パクっちゃおっかな、と。
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